2018-06-06 第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
○渡辺美知太郎君 今大臣の御答弁の中にもありました政府業務継続計画の中に、今本当に、答弁にありましたけど、防衛省や中央庁舎、それから立川広域防災基地周辺を基本的に検討するとありますが、今現在この計画はどのぐらい進んでいるのか、また立川以外にも具体的にどのような拠点が考えられているのか、内閣府に伺いたいと思います。
○渡辺美知太郎君 今大臣の御答弁の中にもありました政府業務継続計画の中に、今本当に、答弁にありましたけど、防衛省や中央庁舎、それから立川広域防災基地周辺を基本的に検討するとありますが、今現在この計画はどのぐらい進んでいるのか、また立川以外にも具体的にどのような拠点が考えられているのか、内閣府に伺いたいと思います。
○政府参考人(海堀安喜君) 政府の業務継続計画におきましても、やはりいわゆる総理大臣官邸あるいは中央庁舎の辺りが壊滅的な被害を受けた場合の代替的な措置ということで検討をさせていただいているところでございます。
ことしの、平成二十一年度の官庁営繕関係予算概要という中の、中央官庁、合同庁舎、この二つだけで四十二事業執行があるようでありまして、例えば平成二十一年度だけ足しても二百億円、二十二年度以降の四十二合同中央庁舎の部分で、二十二年度以降の事業予算額が二千八百億で、おおよそこの数年間で三千億円を合同庁舎、中央官庁の庁舎の整備に使うという部分のうち、十二がPFI。
○政府委員(萩次郎君) 現在までの進捗状況をまず御説明申し上げますと、中央庁舎等の移転に絡みまして、当然現在市ヶ谷におります部隊、機関が他の駐屯地に移動をするということで、現在までのところ、六年間にわたって市ヶ谷のみならず、目黒、朝霞、大宮、霞ケ浦、十条、これらの六地区におきまして工事を進めてまいってきております。
(拍手) さらに、中央庁舎の建築状況は、過去の五カ年と将来の計画を含めて二百五十億円、しかるに一方、国家公務員の住宅不足数は十四万四千戸、この費用概算六百三十八億円、ここにもアンバランスがあるのであります。役所はりっぱになるが庶民の生活は苦しいということは、地方でも見受けられるところであります。
○八木幸吉君 もう一点大蔵大臣に伺うのですが、これは、中央庁舎の建築状況は、国会関係が十六億四千万円、各省庁が千万円以上のものが、過去五年と将来の計画を含めますと、二百五十億円になっております。ところが一方、国家公務員の住宅不足数が十四万四千でありまして、この費用は六百三十八億かかるのであります。